宮島の表参道商店街の入り口にある、もみじ饅頭の老舗やまだ屋さん。
宮島のお土産として有名なもみじ饅頭の老舗なのですが、一見すると老舗というより新進気鋭のおしゃれな和菓子屋さんといった感じ。
宮島桟橋でフェリーを降りて、表参道商店街を入るとすぐに見えてくるシンプルでおしゃれなお店です。
シンプルで高級感がある店内に並べられたもみじ饅頭の種類が豊富で、いつも多くの観光客で賑わっています。
宮島のやまだ屋さんの店内の様子
実際にお店を訪れてみてビックリするのは、もみじ饅頭の種類や商品のラインナップの多さ。
パッケージも可愛いものが多く、お土産を渡す人の好みを思い浮かべながら、様々な種類のもみじ饅頭の組み合わせを選ぶだけでも結構楽しめます。
そして悩みます(笑)
私の場合、広島や宮島のお土産に初めてもみじ饅頭を買って帰る場合は、王道のこしあんを渡していたのですが、何回か続くとさすがにインパクトが薄くなるもの。
そんな時に、種類を変えて変化球勝負ができるのは嬉しいんですよね。
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やまだ屋は、もみじ饅頭だけでも10種類以上あるので、お土産を渡す人の顔を思い浮かべて趣味嗜好を考えていると結構本気で悩みます。
画像:やまだ屋公式HPより引用 http://momiji-yamadaya.co.jp/
その中でも大の甘党の友達には、このチョコレートでコーティングされたもみじ饅頭を買って帰って、とても気に入ってもらえた記憶があります。
ばら売りのもみじ饅頭を選ぶ楽しみもありますが、最初から詰合せてあるものでも結構な種類。
本当にやまだ屋さんの店内は見ていて飽きません。
もみじ饅頭手焼き体験もできる
やまだ屋本店のおすすめは、職人さんが手焼きしたもみじ饅頭をその場で食べれるという事。
目の前で職人さんが焼いてくれたもみじ饅頭を食べると、本当においしいんですよね。
写真じゃ伝わりにくいですが、職人さんが真剣な眼差しでもみじ饅頭を焼いてくれます。
この一生懸命な”気持ち”が詰まっている分、おいしく感じるのだと結構本気で思っています。
(まあ、この日は食べることはできませんでしたが・・・orz)
さらに、やまだ屋ではもみじ饅頭の手焼き体験もできます。
基本的には前日までの予約になるようですが、空いていれば当日でもOKそうな感じ。
1名からでも体験できるようなので、詳しくは下記のやまだ屋さんのHPを参考にしてみてください。
⇒https://momiji-yamadaya.co.jp/activity/
特に、子供がいたらもみじ饅頭の手焼き体験はいい思い出になりますよね。
やまだ屋の人気和菓子
突然ですが、やまだ屋で一番売れている商品ってなんだと思いますか?
『そりゃあ、宮島の商店街の入り口にあって、もみじ饅頭の老舗なんだから、こしあんのもみじ饅頭でしょ?』って思いませんか?
実は、やまだ屋さんの人気No,1商品はもみじ饅頭ではなくて桐葉菓(とうようか)という和菓子。
全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞している銘菓です。
桐葉菓の特徴はモチモチした食感で、もみじ饅頭よりも好きな人が多いです。
筆者は出張で他県に行くことが多いのですが、お土産に桐葉菓を買っていけば外すことはありません。
とにかく評判のいいお菓子なので、ぜひ桐葉菓も食べてみてください。
ちなみに、やまだ屋で2番目に人気なのがもみじ饅頭のこしあんです。
220人に美味しいもみじ饅頭を決めるアンケートを取ってみた!
最初に、やまだ屋には10種類以上のもみじ饅頭があるとお伝えしましたが、種類が沢山ありすぎると、どれを購入すればいいのか分からなくなってしまいますよね?
やまだ屋で1番人気のもみじ饅頭は、やはりスタンダードな「こしあん」ですが、それ以外だとどんな味が人気なのか?
それを決めるために、マリーナホップで開催された『あ・ら・カルト』というイベント内でアンケートを実施しました。
やまだ屋さんにご協力頂き、厳選した5種類のもみじ饅頭を食べ比べて、ランキングをつけてもらうという企画です。
今回用意したもみじ饅頭の味(種類)は朱もみじ、白もみじ、黒もみじ、レモンもみじ、みかんもみじの5種類。
お客さんにはこの5種類を全て食べていただき、1番美味しかったものから3位までをランキングしてもらいました。
1番美味しかったもみじ饅頭の欄にシールを3枚貼ってもらい、2位に2枚、3位に1枚のシールを貼ってもらいます。
本当は各メーカーのこしあんのもみじ饅頭を集めてどのメーカーのもみじ饅頭が1番美味しかったかというランキングにしたかったのですが、それだと食べ比べする方も大変かなと思い、今回はやまだ屋さんで販売されている変り種の5種類を選びました。
それぞれのもみじ饅頭を食べてもらって下の表にシールを貼っていってもらいます。
さあ、この中からどの味が最も美味しいという票を集めたのか?
皆さんも予想してみて下さいね。
アンケート開始直後は比較的に票がバラける感じ。
甘党の人は『朱もみじ』か『白もみじ』。
甘すぎるのは苦手という人は『レモンもみじ』と『みかんもみじ』に投票する傾向がありました。
黒もみじは1番スタンダードなこしあんに近い味なのですが、意外と票が伸びません。
やはり実際に食べてみると、皆さん変った味のほうがお好きみたいです。
アンケートは2日にわたって行われたのですが、一日目が終わった時点での結果は下記の通り。
(青シールが男性、赤シールが女性)
- 白もみじ 154pt
- 朱もみじ 145pt
- レモンもみじ 130pt
- みかんもみじ 91pt
- 黒もみじ 89pt
という結果になりました。
食べ比べアンケートの2日目は前日以上のお客さんの数。
一時は行列が出来ててんやわんや状態でした。
真剣に食べ比べてアンケートにご協力いただける方が多く、ブースはとても盛り上がっていました。
2日目の結果はというとこんな感じです。
(青シールが男性、赤と黄シールが女性)
2日目も朱もみじとレモンもみじ、白もみじの三つ巴の戦いでした。
変り種のもみじ饅頭を食べるのは初めてという方も多かった
アンケートで1位に輝いたおすすめのもみじ饅頭がコレ!
2日間に渡って行なわれた変り種のもみじ饅頭アンケート。
子供も合わせて、アンケートにご協力頂いたのはおよそ220名でした。
そのアンケートの結果に作成した、
やまだ屋の変り種もみじ饅頭の人気ランキング(広島スターストック調べ)が下記になります。
こしあんや粒あんといった定番の味以外のもみじ饅頭を買う際の参考にしてみて下さいね。
最後に、今回アンケートにご協力頂いたやまだ屋さんありがとうございました。
まとめ
お土産は『どんなものが喜んでくれるかな?』と考える時間と、『渡した時の反応』を見るのが楽しいもの。
今回、やまだ屋を訪れた時に修学旅行生が『お母さんにはチーズとクリーム』、『おじいちゃんには、こしあんと抹茶』みたいな話をしていたのを聞いてそう思いました。
様々な種類のもみじ饅頭があって選ぶ楽しみもあるので、宮島でもみじ饅頭をお土産に買う時はやまだ屋さんがおすすめです。
そして、自分が食べる用は職人さんの手焼きもみじを・・・。
出来たてはやっぱり美味しいですよ。
ちなみに、以前ご紹介した宮島観光がお得にできる一日乗車券のお土産でも、やまだ屋のもみじ饅頭がもらえます。