宮島でもみじ饅頭と並ぶ人気のお土産『しゃもじ』。
特にストラップやキーホルダーになったしゃもじは、値段も手ごろなので修学旅行生がお土産に買っていくようです。
宮島内でしゃもじを売っているお店は沢山ありますが、今回はその中でも遊び心溢れるしゃもじストラップを扱っている『杓子の家』を紹介します。
杓子の家
杓子の家は表参道商店街にあるお店。
店頭には、かわいいイラストや文字が書いてある沢山のしゃもじストラップが並んでいます。
杓子の家のしゃもじは、全て手書きで描かれていて、チョイスされている言葉のインパクトも強いのでお土産として人気がある理由が良く分かります。
今回は過去に宮島を訪れた方が買われたしゃもじストラップを掲載させていただきました。
(根付になっているのでキーホルダーとしても利用可。)
画像引用:笑う門には福来る
画像引用:chihiro blog
画像引用:☆おさんぽありますか☆
画像引用:育児日記
どれも遊び心があって、かわいくないですか?
他にも、
『ありがとう』
『ぶち幸せ』
『がんばりんさい』
『のんびりいこう』
などのメッセージが書かれたものがあるので、普段言葉にできない気持ちを伝えたい時のプレゼントには最適ですね。
- 自分に喝を入れたいとき
- いつもお世話になっている大切な人へ
- ちょっと気弱で頼りない彼氏へ
たぶん、お土産を選んでいる時に、色々な人の顔が思い浮かぶと思います。
たぶん、1番右のストラップをお土産もらえたら、男なんてイチコロです(笑)。
画像引用:バドミントン日和
宮島のしゃもじが有名な理由
そもそも何で宮島ではしゃもじが有名なのか?
それは、何の産業も持たなかった宮島に名産品を作ろうと、弁財天が手にしている琵琶からインスピレーションを受けて、しゃもじを売り出したのが始まりだと言われています。
最初にしゃもじを作る事を提案したのは宮島にある神泉寺の誓真(しんせん)というお坊さんで、富みや幸せをすくい取る、敵を召(めし)捕るといったように語呂もいい事から縁起物として人気が出ました。
弁財天が持っている琵琶はしゃもじと形がそっくりで、島内の木も利用できた事から、当時の宮島の人にとってはとても理にかなった名産品だったんでしょうね。
広島では敵を召捕るという意味で、野球の応援などで、しゃもじを叩いて応援する事が良くあります。
名前を入れてもらうこともできる
杓子の家では購入したしゃもじストラップの裏側に無料で名前を入れてもらう事ができます。
しゃもじの大きさは様々なものがありますが、写真で紹介したような小さなストラップで、文字だけ書いてあるものが500円と値段もお手ごろ。
相手の心に刺さるピンポイントなメッセージを選んで、名前を入れてもらえば、最高のプレゼントになるのは間違いないでしょうね。
ちなみに今回、本能のままにチョイスしたしゃもじストラップがコレ。
1度は経験してみたい
さあ、頑張ろう・・・。