宮島の超人気スポット宮島水族館(みやじマリン)。
リニューアルオープンしてから盛り上がっているみたいで、周りからとても楽しかったという声を聞きます。
では、宮島水族館の中はどんな感じで、どんな生物を見ることができるのでしょうか?
今回は宮島水族館の様子をレポートしていきます。
宮島水族館への行き方
宮島水族館(みやじマリン)は宮島の中にある水族館。
フェリー乗り場からは離れているので、厳島神社を通り過ぎた島内の奥の方にあります。
名称 | みやじマリン 宮島水族館 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:00) |
定休日 | 不定休(施設点検のための臨時休館あり) |
料金 | 高校生以上:1,420円 小中学生:710円 幼児:400円 |
所要時間 | ゆっくり見て2時間くらい |
WEBサイト | みやじまマリン公式ページ |
フェリー乗り場を背にして左側のバス停から宮島水族館行のメープルライナーというバスがあるので、子供連れで歩くのが大変な場合はこのバスを利用しましょう。
歩いていくと20分以上かかりますが、バスだと10分程度で到着します。
以前、宮島水族館に来たのはまだラッコがいた時代。
考えてみれば、リニューアルしてからは初めての訪問です。
入場料は大人1400円、小・中学生700円、幼児400円。
入場料が割引になるクーポンなどは発行していないようなので、さくっと支払いをして中に入ります。
水族館の中へ
入場して宮島の干潟を再現したコーナーを通ってエレベーターで2階へ。
すると、宮島の沖合に浮かぶ牡蠣いかだを再現した『海のめぐみ』コーナーがあります。
真剣に海中の牡蠣を見つめる女性。
今回はアズアズ氏が同行してます。
牡蠣が育つ過程や宮島の沖合にいる魚たちの生態に興味があるのか、説明板を読んだり色々な魚の種類を調べたりと珍しく真剣。
確かに、これが実際の広島の海の中の光景だと思うと、色々と想像できて面白いんですよね。
同じ水槽の中には小さなサメがいたりと、どんな魚がいるのか眺めているだけでも楽しいです。
次は里山の風景を再現したコーナー。
超でっかいカブトガニがお出迎え。
間近で見ると結構迫力があります。
こんなに大きいのどこにいるんですかね?
次の『いやしの海』のコーナーは本当に優雅な海の世界。
水槽の側で見ていると、エイやサメが寄ってきてくれます。
そして、お隣にはこんな遊び心溢れる水槽も。
薄い水槽なので、反対側から海の中にいるような写真を撮る事ができます。
『ファインデング・ニモ』のモデルになったクマノミを見つけてご機嫌のアズアズ氏。
上手に写真を撮ると、魚が宙に浮いているように見えるのでかなり「映える写真」になります。
こういう工夫は素敵ですよね。
スナメリとの対面
そしてエスカレーターを降りて見えてきたのはスナメリコーナー。
近づくと寄ってきてくれて、とてもかわいいです。
愛くるしさも半端ないです。
優雅に泳ぎながら、時々こっちに微笑みかけてくるような仕草。
『納期』、『締切』、『工数』。
全てが小さいことに思えて、このまま取材をボイコットして水族館を楽しんでも関係ないんじゃないかとすら思ってしまう・・・・・。
恐るべしスナメリの癒し効果。
この空間には仕事に関する悩みを忘れさせる効能があります。
ペンギンコーナーでの触れ合いイベント
スナメリを見ていると『ペンギンのふれあいタイムが始まります』と館内放送が。
1日に2回、ペンギンにさわれるイベントが行われています。
会場に行ってみると、既にペンギン待ちの人達が列を作っていました。
列に並んでワクワクしながら待っていると、時間ピッタリに『リョウ』と『もみじ』が登場。
もう、歩き方が激カワ。
完全に自分の可愛さを理解しているとしか思えない。
ペンギンは結構気性が荒いイメージがありますが、飼育員さんの膝に上でおとなしいものです。
ペンギンの体はビニールみたいにツルツルした感じ。
おとなしく撫でられてくれるのでとてもかわいいです。
考えてみると、ペンギンに触るってかなり貴重な経験ですよね。
色々な方向を見ながらぼ~っと立っている姿にも癒されます。
他にも水族館内は写真に撮りきれないくらい、色々な魚や生き物がいます。
これまたゆる~く、幻想的なクラゲコーナー。
何か、魚とか生き物ってぼ~っと見てるだけでも飽きないので、気が付いたら結構時間が経ってたりします。
水族館って意外と面白い。
そして、ペンギンの可愛さが忘れられず、再びペンギンコーナーに戻ったところ、アズアズ氏が何かを発見。
天井を見上げると、ペンギンが空中を泳いでます!!!!
『2階にペンギンなんていたかな?』と思ったのですが、実は1階から2階に上がると、モデルコースの反対側トドプールとペンギンプールがあります。
ちょっと作りが複雑な部分があるので、見落とさないように注意してください。
(実際にアシカやアザラシのいるひれあしプールを見逃してしまってました・・。)
ペンギンとトドがいるエリアへ
早速、ペンギンの餌やり体験をやっているという事で急いで2階のペンギンプールへ。
その途中で目に飛び込んできたのが、
『!!!!!!』
『何かいた・・?』
完全なる職務放棄・・・。
たまに高架下の車の中で寝ている営業マンと同じ感じですね。
そして、ペンギンコーナーに到着すると、沢山の人で大賑わい。
子供が係りの人からもらった餌をペンギンにあげて、ワイワイはしゃいでいます。
ペンギンたちもアグレッシブに動き回っています。
一方・・・・。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
再びペンギンコーナー。
やはりこちらは活気があって、顧客満足指数も上昇中。
一方・・・・。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
こういう動物の温度差もいいですねw
一番のお目当てカワウソ
そして、楽しみにしていたカワウソとの対面。
この可愛さを文章で説明するの不可能というくらいの可愛さ。
ずっとプールの中を泳いでいるのですが、何時間でも見ていられるくらいかわいいです。
『カワウソのお食事タイム』になると、係員さんが出て来る扉に張り付いてずっと待ってます。
こっちも(笑)
この姿が本当にけなげ。
さらに餌をあげる係員さんが魚の切り身をガラスに貼り付けてくれるのですが、1回目のジャンプで届かず、2回目のジャンプでギリギリ届くという絶妙な位置に貼り付けてくれるのが面白かったです。
必死に挑戦するカワウソがかわいすぎる。
アシカライブ
そしてお昼を回って最後に訪れたのがアシカライブ。
このステージでアシカがショーを見せてくれます。
時間になるとアシカが登場。
輪っかをくぐったり。
ジャンプしたり。
観客に手を振ったりと、飼育員さんの合図に合わせて愛嬌たっぷりのショーを見せてくれます。
他にもボールを口に載せてバランスを取ったり、
飼育員さんの投げるボールを受け取ったりと、とても器用です。
飼育員さんとの面白いやり取りもあって、ショーの時間はメチャクチャ楽しめます。
そして、アシカショーが終わってどうしても気になったので、もう一度、トドのコーナーへ。
元気な姿が見れてなによりです。
まとめ
宮島水族館(みやじマリン)は通常2時間くらいで回るコースになっていますが、ゆっくり見たり、イベントに参加したりしていると、半日くらいは余裕で時間が潰せそうです。
さらに、手にスタンプを押してもらえば再入場もできるので、一回館内を見てイベントや餌やりの時間に帰ってくるというのもアリ。
本当に水族館は本当に癒される空間で、子供連れはもちろん、デートなどにはもってこいの環境です。
初めてのデートでも動物たちのネタが豊富なので、会話が途切れることがありません。
宮島デートにも上手く活用してみて下さい。