宮島の超人気スポット宮島水族館(みやじマリン)。
リニューアルオープンしてから盛り上がっているみたいで、周りからとても楽しかったという声を聞きます。
ならば宮島マイスターズ的には人気の秘密をレポートしなければいけない(使命感)。
という訳で、宮島水族館へ行ってきました。
宮島水族館への行き方
宮島水族館はフェリー乗り場からは少し離れた場所にあります。
宮島のフェリー乗り場を背にして左側のバス停から宮島水族館行のメープルライナーというバスがあるので、子供連れで歩くのが大変な場合はこのバスを利用しましょう。
歩いていくと20分以上かかりますが、バスだと10分程度で到着します。
以前、宮島水族館に来たのはまだラッコがいた時代。
考えてみれば、リニューアルしてからは初めての訪問です。
以前ブログに書いたように、宮島水族館に割引サービスはないので、券売機を前にしてスマホで割引サービスを検索したりせず、さくっと支払いをして中に入りましょう。
関連記事⇒宮島水族館の入館料金が割引になる方法ってあるの!?
入場料は大人1400円、小・中学生700円、幼児400円です。
水族館の中へ
入場して宮島の干潟を再現したコーナーを通ってエレベーターで2階へ。
すると、宮島の沖合に浮かぶ牡蠣いかだを再現した『海のめぐみ』コーナーがあります。
真剣に海中の牡蠣を見つめる女性。
そうです、今日もいつものようにアズアズ氏が同行してます。
牡蠣が育つ過程や宮島の沖合にいる魚たちの生態に興味があるのか、説明板を読んだり色々な魚の種類を調べたりと珍しく真剣です。
『・・・・・・・・。』
まあ、どうせそんな事だろうと思いました。
朝ごはん食べてないんだって。
『知らんわっ。』
それから水槽で小さなサメと遊んで気を紛らわすアズアズ氏。
サメと遊ぶのが飽きてくると。
『あんたはグリズリーかっ・・・。』
お次は里山の風景を再現したコーナー。
超でっかいカブトガニがお出迎え。
こんなのどこにいるんだろう?
そんな、超でっかいカブトガニに感動して少年の心を取り戻していく僕の横で、一緒に泳いでいる小魚を見たアズアズ氏。
『一緒に来る人、間違えたな・・・(痛感)。』
お次の『いやしの海』のコーナーは本当に優雅な海の世界。
水槽の側で見ていると、やたらとエイとサメが寄ってきます。
サメ肌、猛毒・・・・。
類は友を呼ぶってやつですね。
そして、お隣にはこんな遊び心溢れる水槽も。
薄い水槽なので、反対側から海の中にいるような写真を撮る事ができます。
『ファインデング・ニモ』のモデルになったクマノミを見つけてご機嫌のアズアズ氏。
突然、訳の分からない動作をしながら、ぶつぶつ言い始める・・・。
『ニモ、今すぐ逃げろ。』
スナメリとの対面
そしてエスカレーターを降りて見えてきたのは。
も、も、も、もしかして。
す、す、ス、スナメリだ~~~。
めちゃくちゃかわいい。
めちゃくちゃ愛くるしい。
優雅に泳ぎながら、時々こっちに微笑みかけてくるような仕草。
『納期』、『締切』、『工数』。
全てが小さいことに思えて、このまま取材をボイコットして水族館を楽しんでも関係ないんじゃないかとすら思ってしまう・・・・・。
恐るべしスナメリの癒し効果。
この空間には仕事に関する悩みを忘れさせる効能があります。
ペンギン天国
スナメリの癒しパワーに心を持って行かれそうになっていた時、『ペンギンのふれあいタイムが始まります』と館内放送が。
『ぺ、ぺ、ペンギン!!』
『しかも触れる。』
アズアズ氏を置いてダッシュ。
しかし、既にペンギン待ちの人達が列を作っていました。
列に並んでワクワクしながら待っていると、時間ピッタリに『リョウ』と『もみじ』が登場。
もう、歩き方が激カワ。
完全に自分の可愛さを理解しているとしか思えない。
ペンギンは結構気性が荒いイメージがありますが、飼育員さんの膝に上でおとなしいものです。
もう、本当に可愛い(飼育員さんも)。
そしていよいよ僕の番。
すると、『写真撮って~』と割って入ってきたのがこの人。
『あなたには思いやりというものはないのか・・?』
やっぱり、一緒に来る人を間違えた(痛感2回目)。
それにしてもペンギンはずーっと同じ格好で立ったまんま。
いったい何を考えているんだろうというくらい、ぼーっとしていますよね(笑)
何か見ているだけで、その可愛さに癒されてきます。
私もペンギンの気持ちになってみると挑戦するアズアズ氏。
何も分からなかったようです・・・。
他にも水族館内は写真に撮りきれないくらい、色々な魚や生き物がいます。
これまたゆる~く、幻想的なクラゲコーナー。
何か、魚とか生き物ってぼ~っと見てるだけでも飽きないので、気が付いたら結構時間が経ってたりします。
水族館って意外と面白い。
そして、ペンギンの可愛さが忘れられず、再びペンギンコーナーに戻ったところ、アズアズ氏が何かを発見。
ぺ、ぺ、ペンギンが空中を泳いでる~!!!!
『何これ、どこで見れるの?』
実は、宮島水族館(みやじマリン)は1階から2階に上がると、モデルコースの反対側(みやじマリンキッチン側)にトドプールとペンギンプールがあったみたいです。
ちょっと作りが複雑な部分があるので、見落としには注意です。
(実際にアシカやアザラシのいるひれあしプールを見逃してしまった・・。)
早速、ペンギンの餌やり体験をやっているという事で急いで2階のペンギンプールへ。
その途中で目に飛び込んできたのが、
『!!!!!!』
『何かいた・・?』
決して力尽きている訳ではないようですが、完全なる職務放棄・・・。
たまに高架下の車の中で寝ている営業マンと同じ感じですね。
そして、ペンギンコーナーに到着すると、沢山の人で大賑わい。
子供が係りの人からもらった餌をペンギンにあげて、ワイワイはしゃいでいます。
ペンギンたちもアグレッシブに動き回る、動き回る。
一方・・・・。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
再びペンギンコーナー。
やはりこちらは活気があって、顧客満足指数も上昇中。
一方・・・・。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
館内格差は一目瞭然です。
『大丈夫だトド。』
『僕はそんなお前が好きだ。』
一番のお目当てカワウソ
そして、楽しみにしていたカワウソとの対面。
もうね、激カワ×3。
この可愛さは文章での説明は無理です。
心の中のネガティブな感情がデトックスされていくような感覚。
カワウソには『失恋』、『裏切り』、『挫折』といった心の傷を癒す効能があるようです・・・。
そして見た目も可愛いですが、行動がまたいちいち可愛い。
『カワウソのお食事タイム』になると、係員さんが出て来る扉に張り付いてずっと待ってます。
こっちも(笑)
この姿が本当にけなげ。
さらに餌をあげる係員さんが魚の切り身をガラスに貼り付けてくれるのですが、1回目のジャンプで届かず、2回目のジャンプでギリギリ届くという絶妙な位置に貼り付けてくれるのが面白かったです。
必死に挑戦するカワウソがかわいすぎる。
アシカライブ
そしてお昼を回って最後に訪れたのがアシカライブ。
このステージでアシカがショーを見せてくれます。
輪っかをくぐったり。
ジャンプしたり。
観客に手を振ったりと、飼育員さんの合図に合わせて愛嬌たっぷりのショーを見せてくれした。
定番と言えば定番のショーかもしれませんが、飼育員さん達とのやり取りも加わって、やっぱり面白い。
そして、アシカショーが終わってどうしても気になったのが、アイツの動向。
果たして無事でいるのだろうか?
・・・いた。
ちゃんと生きてたんだね。
実は力尽きてんじゃないかと、正直心配してました。
元気そうでなにより。
まとめ
宮島水族館(みやじマリン)は通常2時間くらいで回るコースになっていますが、ゆっくり見たり、イベントに参加したりしていると、半日くらいは余裕で時間が潰せそうです。
さらに、手にスタンプを押してもらえば再入場もできるので、一回館内を見てイベントや餌やりの時間に帰ってくるというのもアリ。
本当に水族館は本当に癒される空間で、子供連れはもちろん、デートなどにはもってこいの環境です。
初めてのデートでも動物たちのネタが豊富なので、会話が途切れることがありません。
宮島デートにも上手く活用してみて下さい。
息子の修学旅行が近づいている中、
色々と検索していて辿り着きました。
画像が豊富で観易いですね!
ひとつだけ気になったのですが…
田んぼにいるのは「カブトエビ」でして、
「カブトガニ」とはまた別物ですよ^^;
お節介失礼しました。
まるまるさん
カブトガニとカブトエビを完全に混同していました(笑)。
ご指摘ありがとうございます。