今回は宮島から少し離れて、宮島サービスエリア(宮島SA)のご紹介です。
宮島サービスエリアは上り線と下り線で分かれていて、それぞれが違った特徴を持っているパーキングエリアです。
最近はきれいでおしゃれなサービスエリアが増えてきていますが、宮島サービスエリアもその1つ。
下り線ではお花見の時期にはスターバックスでゆっくりとコーヒーを飲みながらお花見を楽しみ、上り線ではホテルに宿泊することもできる、便利なサービスエリアになっています。
宮島サービスエリア上り
宮島サービスエリアの上りは、レストランやガソリンスタンドを備えた大型のSA。
広島土産はもちろん、焼き牡蠣やあなご飯といった食事も充実しています。
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そんな中で最も特徴的なのが、旅籠屋という宿泊施設(ホテル)があること。
旅籠屋は急速に店舗数を増やしているロードサイドホテル(素泊まり宿泊)ですが、SAにあるというのはまだまだ珍しいケース。
おそらくまだ3店舗くらいだと思いますが、その中の1店舗が宮島サービスエリアにあります。
宿泊料金もレギュラーシーズンであれば1人1泊5000円と、かなりお安く宿泊できます。
Link⇒ファミリーロッジ旅籠屋
宮島サービスエリアにはスマートICがあるので、気軽な一人旅であれば、宮島観光を終えたあとに宮島サービスエリアで宿泊して、次の日にそのまま高速で帰るという方法もありますね。
※スマートICとはパーキングエリアから高速道路に出入りできるETC専用の簡易インターチェンジのことです。
下りの宮島パーキング
個人的に大好きでお花見のシーズンに良く利用するのが宮島サービスエリアの下り線。
こちらも、食事からお土産、カフェにガソリンスタンドなど、何でもござれの大型サービスエリア。
とても広い芝生の広場があり、大鳥居んぼ向こうには宮島を眺める事もできます。
そして、意外と知られていないのですが、宮島サービスエリアの下り線は桜が植えられていて、穴場的なお花見スポットとしても利用できます。
しかもスターバックスの目の前に桜の木があるので、コーヒーを飲みながらおしゃれにお花見をすることが可能です。
『スタバでのひととき=超イケてる』と思っていた時期には良く利用していました(笑)。
『わざわざ高速に乗ってサービスエリアのスタバまでいかなくても・・・』と思うかもしれませんが、実は宮島サービスエリアの下りにはウェルカムゲートというものがあり、気軽にSAに入ることができます。
ウェルカムゲートは簡単に言うと、高速道に入らなくても一般道からサービスエリアに入れる通路の事。
スマートICを使って高速に入る前に駐車場が用意されているので、遊びに行く感覚でサービスエリアが利用できます。
今までのサービスエリアといえば、高速道路の途中にある休憩所という感覚でしたが、今はわざわざコーヒーを飲んだり食事をしに行くという人も多いようです。
確かに広い芝生の広場の中には子供用の遊具もあるので、休みの日に行くというのもいいかもしれませんね。
宮島花火大会の日は大混雑するので注意
宮島のが見渡せるのであれば宮島の花火大会も宮島サービスエリアから見られるんじゃ?
と思った方もいるかもしれません。
しかし、同じように考える人で花火大会当日、宮島サービスエリアは大渋滞となります。
花火大会の時間が迫ると、SA自体が閉鎖されてしまうため、早い人は午前中から場所取りをしています。
なので花火大会の日の利用はおすすめできませんが、ちょっとした休憩などには宮島サービスリアを利用してみるのがおすすめです。