【2021年版】広島でおすすめの紅葉スポットをランキングで紹介!

夏が終わり、少し肌寒くなってくると楽しみになるのが「紅葉」ですよね♪

広島には美しく色づく紅葉を楽しめるスポットが沢山あります。

そこで今回は、おすすめの紅葉スポットをランキング形式で紹介するので参考にしてください。

第1位:宮島・紅葉谷公園(廿日市市宮島町)

広島では最も人気の高い紅葉の名所、宮島・紅葉谷公園。

名前に『紅葉』という文字が入っているように、本当に紅葉が綺麗です!

紅葉谷公園は厳島神社のちょうど裏手にあり、シーズン中は紅葉目当てのお客さんでいっぱいになります。

少し歩くともみじ荘というお茶屋さんがあるので、ここのベンチに座り暖かいお茶をいただきながら紅葉を見るのがおすすめです♬

その先にある紅葉谷橋という短い橋は欄干が紅葉色。

付近に見える紅葉の木といい具合にマッチし、平安時代のような雅さを感じることができます!

紅葉谷以外にも、宮島で最古の歴史を持つ大聖院の紅葉は、歴史の深さと神秘的な情景を彩ってくれています。

知名度、紅葉の見応え、周囲の景色とのバランス全てがトップクラスです。

紅葉の見頃 11月中旬~11月下旬

第2位:縮景園(広島市中区)

縮景園は中区上幟町にある日本の歴史公園100選にも選ばれている庭園。

広島藩の浅野長晟が1620年につくったと言われています。

画像引用:縮景園公式ページ

四季折々の木花を楽しむことができますが、特にライトアップされた紅葉は圧倒的です。

11月下旬から12月上旬の短い期間ではありますが夜に紅葉がライトアップされます。

闇夜を照らすライトが紅い紅葉をより紅く写し、夜の広島の街とのコラボレーションにも目を奪われますよ!

朝~夕にかけては、庭園内の建物や周りにある木々の緑と綺麗に融合しています。

暖かい日差しを浴びながらのんびり散歩して紅葉を楽しむのも一興ですよ♬

紅葉の見頃 11月中旬~12月上旬

第3位:三段峡(山県郡安芸太田町)

三段峡は山県郡安芸太田町にある全長16Kmにわたる大峡谷で、峡谷全体に紅葉が彩ります。

山間なので平地よりも寒く感じますが、紅葉を見る価値はそれ以上にありますよ♬

二段滝という二股に分かれて水面に流れる滝があり、水面のエメラルドグリーンと紅葉の赤、流れ落ちる滝の白色が荘厳な風景を醸し出してくれます!

画像引用:安芸太田ナビ公式ページ

駐車場からは少し険しく道幅も狭いので歩くのは大変かもしれませんが、その分、格別な景色が広がります。

滝から発生するマイナスイオンで透き通った空気を味わいながら紅葉を堪能できるので、疲れもぶっ飛びますよ♬

紅葉の見頃 11月中旬~11月下旬

第4位:帝釈峡(庄原市東城町)

山々を彩る赤や黄色の紅葉が見応え抜群!

帝釈峡は広島県北東部の庄原市東城町と神石高原町に跨る全長18kmの巨大な峡谷です。

国の名勝にも指定されている日本百景のひとつです。

中でも、帝釈峡の紅葉の楽しみ方といえば遊覧船です。

画像引用:帝釈峡観光協公式ページ

神龍湖という大きな湖があり、遊覧船で見て回ることができます。

湖の周りにそびえ立つ断崖や山々に多くの紅葉の木が生えており、船に揺られて見るその景色の壮大さは本当に感無量です!

両側の崖から湖側へ垂れる紅葉がまるで遊覧船の通り道にできたトンネルのようになっており、圧巻の景色を堪能することができますよ♬

神龍湖以外にも、渓流に沿って歩ける遊歩道や河川の水が岩を侵食してできた雄橋と言われる天然の橋など、自分の足で歩きながら紅葉を楽しめるコースもあります。

ウォーキングが好きな方にはもってこいの場所です!

紅葉の見頃 10月下旬~11月上旬

第5位:佛通寺(三原市高坂町)

佛通寺は広島県三原市にある寺院で、日本屈指の座禅道場です。

広島県内でも人気の高い紅葉スポットで秋には多くの方が訪れます。

寺院へ向かう山道の両側面に見える紅葉が見事な彩りで、参拝する人たちを出迎えてくれます。

画像引用:三原観光協会公式ページ

紅葉の時期はお堂や至るところに座しているお地蔵様も普段とは違う雰囲気です♬

川のせせらぎを聞きながら山々を彩る紅葉を見ていると、歴史の深さや懐かしさを感じることができます。

紅葉のシーズンになると拝観料がかかりますが駐車場が無料というのは嬉しいポイントです。

ただ、駐車場まで差し掛かる道は道幅が狭く、拝観する方々も歩いているため運転には十分注意しましょう!

紅葉の見頃 10月下旬~11月中旬

第6位:明王院(福山市草戸町)

明王院は初詣で有名な『草戸稲荷』に隣接している歴史ある仏教寺院で、鎌倉時代に建立された本堂や国宝となっている明王院五重塔などもある由緒ある寺院です。

画像引用:広島観光ナビ公式ページ

まず最初に目を奪われるのは境内へと続く長い階段のそばに立っている紅葉。

境内へ向かう参拝者をお出迎えしているように感じます。

境内へ入ると、本堂と五重塔と開けた木々の間に赤や黄の紅葉が覗き、圧倒される神々しさを放っています。

晴れた日は青空と白雲、周りの木の緑と綺麗にマッチした素晴らしい景色です。

他のスポットに比べると見ごろ時期が若干遅めなことと、紅葉の数はやや少なめではあります。

ただ、寺院の雰囲気もあってとても風情のある紅葉が楽しめます。

紅葉の見頃 11月下旬~12月上旬

第7位:耕三寺(尾道市生口島)

耕三寺は瀬戸内海に浮かぶ尾道市の生口島内にあります。

日光東照宮の陽明門を模して造られた堂塔が立ち並んでいるため、『西の日光』とも呼ばれています。

入ってすぐに目を見張るのはお堂や堂塔の造りの奥深さや複雑さ、その威厳たる佇まい!

寺院内にある建物は全て日本各地にある歴史的建造物の造形をモチーフに造られており、一つ一つに圧倒されること間違いなしです!

画像引用:耕三寺公式ページ

肝心の紅葉の見応えについても文句なし♪

寺院には様々な建物があり、その周りいたるところに紅葉が彩っており、どの部分も甲乙つけ難いです。

個人的におススメなのは、本堂と八角円堂のそばにある紅葉との融合です!

赤々とした紅葉が威厳と荘厳さを兼ね備えた本堂のそばで佇んでいる情景は、心がスーッとした気持ちになります♬

ただ、紅葉の見応えは抜群ですが、拝観料は大人1400円と若干お高めです。

紅葉の見頃 11月中旬~11月下旬

第8位:三瀧寺(広島市西区)

三瀧寺は広島市西区にある三滝山の山間に位置するお寺です。

三滝山の山間で谷の底に位置するところに建てられていたため、1945年に広島を襲った原子爆弾投下の際も、ほぼ無傷だったらしいです。

そんな三瀧寺、随所に紅葉を見ることができ、建物とのコントラストも最高なんです!

境内にある朱塗りの多宝塔や阿弥陀如来像、稲荷社周りにも多くの紅葉が色づいており、特に夕暮れ時の紅葉がとても綺麗ですよ♬

画像引用:ひろたびページ
 
紅葉の赤色と黄色、まだ若い青い葉、そして境内にある建物や仏像…。
この異なる色のバランスが秋の高揚感と少しばかりの愁いを感じさせてくれることでしょう。

無料駐車場がありますが、シーズン中は朝早い段階で満車になってしまいますので、朝8時~8時30分には行っておくのがベストです!

紅葉の見頃 11月中旬~11月下旬

第9位:広島城(広島市中区)

第9位の広島城は、広島市の中心部に位置する中区基町にあります。

広島で最も有名な武将、毛利元就が築城したと勘違いされがちですが、実は毛利元就の孫にあたる毛利輝元が築城した城です。

敷地内の公園には紅葉が綺麗に見れる場所が複数あり、11月~12月にかけて紅葉を楽しめるスポットとしても有名です♪

最も紅葉が綺麗に見えるのはお堀周りから広島城を見上げてみる時の紅葉!

古き良き色合いのお城に、赤々とした紅葉が掛かる風景は見ものです。

広島城にいく場合はバスかアストラムラインを使うのがスムーズです。

車でいく場合は駐車場がないので、近くの市営駐車場に止めることになります。

紅葉の見頃 11月上旬~11月中旬

第10位:原爆ドーム(広島市中区)

世界遺産であり、世界中の人々にも知れ渡っている原爆ドーム。

原子爆弾が間近で投下されてもなお、鉄骨の形を残して佇む広島を象徴する建物となっており、今なお原爆の虚しさと悲しさを物語っています。

そんな原爆ドームがある本川周辺の川沿いに広がる紅葉の鮮やかなこと!

特に夕方~夜にかけては、暮れていく夕日に照らされた紅葉が本川の水面に反映し、とても美しいです。

戦後75年は草も生えない、なんて言われてたことが信じられないです。

紅く美しく染まった川沿いは、強い生命力と平和の尊さを感じることができます。

画像引用:広島観光ナビ公式ページ

紅葉の見頃 11月中旬~11月下旬

まとめ

広島には紅葉を見ることのできるスポットは沢山あります。

その中でも特に見応え、綺麗さ、風景とのコントラストを総合的に見た中でのBEST10とさせていただきました!

紅葉は場所や時間帯、見方によって、同じ赤・黄色でも、様々な顔を見せてくれます♪

昼間と夜では風景と夜景との融合具合が異なりますし、紅葉単体と建物とのマッチングで見え方も変わってきます。

お出かけの際は、色々な角度から紅葉を見てみると『こんな景色も見ることができるのか!』と新たな発見となるかもしれませんね。

広島の紅葉を堪能してください!

この記事を書いた人

スターストック編集部

広島の観光やぐるめ、習い事などの情報を広島在住の地元民が厳選して紹介しています。
少しでもお役に立てたら「いいね」or「シェア」をお願いします。

コンテンツ下