宮島に渡るフェリーは松大汽船とJRのどっちがおすすめ?料金や航路を解説!

広島県にある世界遺産「厳島神社」。

その厳島神社が鎮座する島が宮島で、宮島は広島県でも人気の観光スポットの1つとなっています。

宮島に渡る際にはフェリーを利用する事になるのですが、実はフェリー乗り場には「松大汽船」と「JRフェリー」という2つのフェリー乗り場があります。

では、2つのフェリーは何が違って、観光で初めて宮島を訪れた人はどちらを利用するのが良いのでしょうか?

今回は松大汽船とJRフェリーの違いや、それぞれの特徴について解説します。

2つのフェリーの特徴を紹介

まず、宮島のフェリー乗り場に向かって右側にあるのがJRフェリー、左側にあるのが松大汽船の乗り場です。

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この2つのフェリー、料金は同額で到着するターミナルも一緒。

所要時間にも大きな違いはありません(後の料金の章を参照)。

ただ、それぞれにいいところがあるので、自分のニーズにあった方を選んでください。

特徴を簡単に解説するとこんな感じ。

JRがオススメな方

  • 宮島は初めて!フェリーから大鳥居が見たい!という方
  • できる限り朝早く、もしくは夜遅くにフェリーに乗りたい方
  • バイクや自転車などを持ち込む方

松大汽船がオススメな方

  • ロープウェーに乗る予定がある方
  • とにかくお得に乗りたい方

以上の特徴を中心に、選び方のポイントなどについて詳しく解説します。

運行コースと所要時間

この2つのフェリーには運行コース(ルート)に違いがあり、そこが大きなポイントの一つです。

それは、宮島の大鳥居の側を通るかどうか。

JRフェリーは少し大周りして、厳島神社の大鳥居の近くを通ってくれます。

この時が海の上から厳島神社を写真に収める絶好のポイントになるので、私は観光で宮島に訪れる人にはJRフェリーをおすすめしています。

宮島までの所要時間はどちらも約10分です。

ただ、大松汽船の方が宮島まで真っ直ぐ向かってくれるので、微々たる差ですが若干到着が早いような気がします。

そしてなぜか比較的空いていることが多いので、何度も宮島に訪れている人や、海上からの写真に興味がないという方は大松汽船を使うのがおすすめです。




フェリーから厳島神社を上手に撮影する方法

JRフェリーが大鳥居に最接近をするのは9時10分~16時10分までの便。

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できれば、室内の席ではなく、パノラマデッキという展望デッキに出てみましょう。

そして確保する席(場所)は進行方向に向かって右側がベストです。

そうすれば宮島に近づくと、丁度目の前に大鳥居が見えるようになります。

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フェリーから厳島神社の写真を撮りたい方は「進行方向に向かって右側」と覚えておいてください。

フェリーの乗船料金はいくら?

フェリーの料金はJRも松大汽船も同じです。

大人180円(往復360円)、子供90円(往復180円)、6歳以下の子供は大人1名につき1名は無料となっています。

団体割引は人数によって割引料金の違いがあるのですが、大人は150円(往復300円)となります。

車に関してはどちらのフェリーも下記の料金。

車(3m未満) 790円

車(3m~4m未満) 1210円

車(4m~5m未満) 1690円

その他にバイクや自転車などを持ち込む場合はJRフェリーのほうが多少安くなります。

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交通系のICカードは使える?支払い方法について

宮地目へ向かうフェリーは、どちらも、ICカードが利用可能です。

  • Suica
  • PASMO
  • ICOCA
  • PASPY
  • Kitaka
  • manaka
  • TOICA
  • PiTaPa
  • はやかけん
  • nimoca
  • SUGOKA

の11種類が使えます。

これらのICカードを持っていたら、切符を買わずにそのまま船に乗れば良いのでとっても便利です!

ICカードを使わない場合は、フェリー乗り場の券売機や窓口で切符を買う必要があります。

広島駅などの市内などからJR電車で来る場合は、券売機に宮島までフェリーの切符もまとめて買うボタンがあり、切符が1枚で済むので便利です。

例えば、広島駅ー宮島口ー宮島 だと、590円です。

宮島のフェリーは、乗船・下船ともに、「宮島」側でICカードの処理をしたり、切符を駅員さんに渡します。

切符を買った場合は、宮島行きの船の中で無くさないように気を付けましょう!

お得な一日乗車乗船券がおすすめ

とにかくお得に移動したい!という方には、広島電鉄(松大汽船)のとっておきのオススメ券があります。

松大汽船は広島内の路面電車やバスなどを運営している「広島電鉄」のフェリーなので、この広島電鉄が販売している一日乗車乗船券がとってもお得なんです。

なんとこの一日乗車乗船券電車代とフェリー代、ロープウェイが割引料金で利用できて、さらにお土産でもみじ饅頭と売店の割引券までもらえるという、何だかすごい内容。

割引の内容
  • 広島市内~宮島口駅の路面電車の往復料金と宮島口~宮島の松大フェリーの往復料金が通常なら880円⇒840円
  • 宮島島内の弥山に登るロープウェイを利用する際には、往復料金1800円⇒1350円
  • ロープウェイを利用した人はお土産のもみじ饅頭と、もみじ本陣の割引券をゲット

全部で2680円かかる乗り物料金が490円もお得になって、さらにもみじ饅頭と割引券がもらえるという超お得なサービスです。

広電の車内で車掌さんから購入できます。定期券売り場、広島市内の主要ホテルでも販売しています。

【関連リンク】
一日乗車乗船券の詳細ページ

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注意点は路面電車(市電)での宮島口までの道のりは、JRの電車に比べたら時間がかかること。

時間に制限がある方は、しっかり電車の時間や所要時間を計算して乗ってくださいね。

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JRの場合は、このような一日乗車券というのはないのですが、宮島・瀬戸内ぐるりんパスせとうち広島フリーきっぷなどJRが発行するパスを持っている方は、そのパスでJRのフェリーに乗ることができます。

時刻表

JRも松大汽船のフェリーも基本的には15分おきに運行しています。

繁忙期(夏休み中の土日や行楽シーズン等)は10分おきに運行したり、花火大会や年末年始は特別ダイヤが組まれます。

JR西日本宮島フェリー

※2019年、調査時のダイヤです。

青く塗られているのは、大鳥居に近づく便です。

行きも帰りも、18時台から便数が減ってくるので、夕方に利用する場合は時間を確認しておきましょう。

松大汽船

※2019年、調査時のダイヤです。

だいたい1時間に4便ペースですが、13時台、19時台は1時間に3便なので気をつけましょう。

往路、復路共に20時台が最終便です。

始発と最終便

ズバリ、時刻表を比較してもらえばわかるように、JRの方が朝は早くから、夜は遅くまで運行しています。

始発

JR 松大汽船
宮島口ー宮島 6:25 7:15
宮島ー宮島口 5:45 7:00

最終便

JR 松大汽船
宮島口ー宮島 22:42 20:35
宮島ー宮島口 22:14 20:15

早朝・夜の移動を計画する場合はJRの方が、俄然便利ですね。

バリアフリーが充実しているのは?

JR、松大汽船ともに新型の船はバリアフリーにもしっかり対応しています。

(新型でない船にはバリアフリートイレはありません。)

JRフェリー

JRは、公式サイトで宮島口駅から宮島口桟橋までの「バリアフリールート」を紹介しています。

電車を降りてフェリーに乗るまでの間、階段や段差がなく通行することができるようです!

そして新型船の「ななうら丸」「みやじま丸」船内にはバリアフリールーム、バリアフリートイレも完備しています。

船内1Fはバリアフリーフロアになっており、車椅子専用のエリアが設けられています。

大きな窓があり、大鳥居便では、海上から間近で大鳥居瀬戸内の景色が楽しめるのが嬉しいですね。

松大汽船

新型の船「安芸」は、広々としたバリアフリー客室(優先席)があります。

眺望にも配慮した大きな窓のある1階客室は、8台分の車いすスペースもあります。

ゆったりとした空間で、とても快適にすごせますよ。

ペットは同乗できる?

どちらのフェリーもわんちゃんをケージに入れたりリードをつければ乗船可能です。

ただし客室内への連れ込みは不可で、外のデッキのみです。

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まとめ

宮島に渡る際のフェリーは松大汽船とJRフェリーどちらを使えばいいのか?

個人的には、やっぱり大鳥居の前を通ってくれるJRフェリーが観光客の方にはおすすめです。

船の上から大鳥居に近づいていく高揚感を味わってほしいです!

逆に、ロープウェーを利用する方には広島電鉄(松大汽船)の一日乗車乗船券の方ががオススメです!もみじ饅頭のお土産付きなので!

宮島口までの路面電車はJRよりは時間がかかりますが、ガタンゴトンとゆったり街中を走るのも結構情緒があって良いものですよ。

車の場合はフェリー乗り場にある駐車場に停めてから島に渡る必要があります。

宮島口周辺の駐車場情報は下記の記事にまとめているので参考にしてください。

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