先日宮島に行った時、子供連れで観光に来ている方が大勢いました。

子供達がはしゃいでいる姿を見ると楽しそうな事、楽しそうな事。

よく考えてみると、宮島には鹿がいて、海があり、おまけに水族館があるという、子供が楽しむ要素が沢山ある観光スポットですよね。

初めてフェリーに乗る子供などは大はしゃぎです。

子供がいる場合の宮島観光

子供がいる場合、楽しく遊んでくれているうちは良いですが、疲れてぐずりだした時が大変です。

そうならないためにも、宮島に行く際は子供に機嫌よく過ごしてもらうための計画が必要になってきます。

宮島は見所が島内に散らばっているので、全てを回ろうと思えばかなりの距離を歩く事になり、おまけに坂道や山道も沢山あります。

子供に大人気の宮島水族館(みやじマリン)もフェリー乗り場から離れた場所にあるので、宮島水族館とフェリー乗り場を往復するだけで、子供にとってはかなりの距離を歩く事になります。

なので、小さなお子さんを連れて宮島観光をする際は、フェリー乗り場と宮島水族館の往復コースを中心にモデルコースを組み立てるのが良いのではないかと思っています。

モデルコースを作ってみた

私の子供連れでの宮島のおすすめモデルコースは下記のような感じ。

  • フェリー乗り場
  • 厳島神社
  • 大願寺
  • 宮島水族館(みやじマリン)
  • 商店街
  • 千畳閣

基本的にはフェリー乗り場と宮島水族館の往復コースです。

小さい子供を連れて弥山に登ると、ぐずりだした時が大変なので、できるだけ平坦な道のコースにして、子供の体力を見ながら周辺スポットを足していくのが良いのではないかと思います。

道中には鹿との遭遇や、子供が遊べる小川があるので、程よく時間を潰しながら宮島観光ができます。

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あまり遅い時間になるとフェリー乗り場も混雑し始めるので、時間に余裕があれば比較的フェリー乗り場に近い商店街で買い物などをして時間を過ごすのがおすすめです。

実際歩いてみる

フェリー乗り場を出て、厳島神社を目指す道中では沢山の鹿が出迎えてくれます。

これだけでも子供達のテンションは上がり、結構高くなります。

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行きは商店街の中を通るのではなく、海岸線を歩くのがおすすめ。

大鳥居を眺めながら歩き、潮が引いていたら砂浜に下りることができます。

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道沿いに歩いて厳島神社に到着。

厳島神社の一部は柵などがないので子供が走り回らないように充分注意しておきましょう。

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厳島神社でお参りを済ませたら、厳島神社出口のすぐ目の前にある大願寺へ。

ここにある竜神様は宮島随一のパワースポットとして知られています。

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ここから少し歩いて宮島水族館を目指しましょう。

水族館は子供がしっかりと楽しめるようになっているので、子供にとっての一番の目玉スポットになります。

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宮島水族館を満喫したら、帰りは厳島神社の裏を回る感じで千畳閣へ向かいます。

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千畳閣は高台にあるので、小さい子供には少し厳しいかもしれませんが、広々としていて眺めが良いいので休憩に最適です。

この時、時間や体力に余裕があれば、大聖院や紅葉谷へ足を伸ばしてみるのも良いかもしれません。

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千畳閣を見学し終わって、商店街へ向かうと買い物や食べ歩きが楽しめます。

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商店街は、子供が好きそうなお土産や食べ物が沢山あるので、疲れがみえていた子供も元気を取り戻すと思いますよ(笑)。

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まとめ

子供の年齢や体力にもよりますが、山側に行くと、坂道も多く、子供が歩き疲れてしまうので、個人的には子供連れの場合は海側遊ぶのが良いのではないかと思っています。

夏場は海や小川で水遊びができるので、子供連れの場合は、着替えを持参して川遊びや潮干狩りなどを楽しむのも方法の1つです。

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