「尾道の観光スポットが知りたい」
今回はそんなあなたのために、尾道のおすすめ観光スポットをまとめました。
尾道の近くに住んでいる人にピックアップしてもらったスポットで、定番から穴場まで幅広く紹介しています。
ぜひ尾道観光の参考にしてください。
千光寺公園
尾道といえばまず千光寺と名前が上がるほど有名な場所です。
ベストシーズンは桜の季節~秋までで、桜が満開になる春は特におすすめです。
桜の開花時期は千光寺公園のほぼ全域が桜に包まれます。
その風景は圧巻で中四国でも指折りの景色が楽しめます。
もちろん、桜の時期以外でも見どころは沢山あり、公園内にある高台や展望台からは見える尾道水道や市街は最高のロケーションです。
天気が良い時は四国方面に広がる瀬戸内海の島々も見ることが出来ます。
公園内には美術館や食事処・寺院もあるので散歩しながら飽きることもありません。
地元民もよく利用しています。
スポット | 千光寺公園 |
住所 | 広島県尾道市西土堂町19-1 |
アクセス | 山陽自動車道 福山西ICから車で約15分 |
ホームページ | 尾道市ホームページ |
猫の細道
千光寺に続く山道の一つで、艮神社から天寧寺にかけて続く細い山道です。
「福石猫」という猫をモチーフにした石のオブジェが多数置かれている事から猫の細道という愛称になりましたが、現在では本物の猫が沢山住み着いています。
人と人がすれ違うのがやっとな道幅で、うねうねと曲がりくねっている上に猫のオブジェが点在している為、独特な雰囲気があり観光客に人気です。
特に新緑が多くなる初夏にかけては通り抜ける風が気持ちよく、写真撮影も映える場所が多くなるのでおすすめです。
住所 | 広島県尾道市東土堂町 |
アクセス | 福山西ICより車で13分 |
ホームページ | 尾道観光協会HP |
営業時間 | 24時間 |
しまなみ海道 尾道~向島
しまなみ海道は瀬戸内海に点在する大小の島々を結ぶ道路のこと。
もう少し具体的にいうと、広島県の尾道と愛媛県の今治まで伸びている高速道路です。
海道の途中の点在する島(因島や大三島、伯方島など)に気軽に降りることが出来るので自然や海を感じたい方におすすめです。
また、しまなみ海道はサイクリングロードとしても有名で、尾道からレンタルサイクルを利用して向島まで行くルートは、島から見る景色と綺麗な海に気軽に触れることが出来ます。
特に向島の海岸沿いをサイクリングすれば、非日常な雰囲気と綺麗な海を堪能できるのでおすすめ。
2~3時間ほどのコースで子供と一緒にサイクリングができます。
住所 | 広島県尾道市~愛媛県今治市 |
ホームページ | 広島観光ナビ |
尾道商店街・尾道本通り商店街
尾道駅から東に延びるアーケード街の商店通りです。昭和からの老舗店や新しい店舗・アート・歴史的建築物など多種多様な文化模様が観ることができ、ただ歩くだけでも飽きません。
朝早くに行くと港町特有の魚の行商に出会ったり、夕方には色んなお店が空いたりと時間帯により様々な景色を見せてくれます。
一昔前の懐かしい雰囲気を楽しめるそんな場所です。
尾道は醤油ベースのスープに背油を浮かせた尾道ラーメンが有名なので、商店街に行ったらぜひ食べてみてください。
スポット名 | 尾道商店街・尾道本通り商店街 |
住所 | 広島県尾道市東御所町3-17 |
アクセス | 山陽自動車道 福山西ICより車で14分 |
未来の丘&耕三寺(生口島)
未来の丘は尾道から延びるしまなみ海道経由「生口島」内にある大理石のアート庭園です。
美しい風景が写真映えすることで県外からも沢山の人が来ます。
天気の良い良く晴れた日には白い大理石が一層白く輝くので、まるで日本ではないような雰囲気を醸し出します。
非日常を味わいたい・アートを肌身で感じたい方におすすめです。
一方、耕三寺は浄土真宗本願寺派の寺院。
日光東照宮をモデルにした孝養門があるなど、非常に絢爛豪華な造りになっています。
美しい建物が沢山あるので、未来の丘と併せて楽しんでください。
また、生口島はレモンの聖地としても有名。
未来の丘の近隣でお土産として柑橘類を購入するのもおすすめです。
スポット名 | 耕三寺&未来の丘(生口島) |
住所 | 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2 |
アクセス | 福山西ICより車で31分 しまなみ海道経由 |
ホームページURL | 耕三寺HP |
招き猫美術館in尾道
招福絵師、園山春二氏が空き家を再生し、コレクションを展示した美術館です。
館内には所狭しと並べられた数千ともいわれる「猫」をモチーフにしたコレクション(主に招き猫)は、見る者を圧巻させます。
コレクションの幅は多岐に渡り、歴史的な物からよく見かける物まであり見飽きることはありません。
猫好きな方には特にお勧めで、県外からも多くの方が来られます。
運が良ければ敷地内の庭に本物の猫たちが居ることもあります。
スポット名 | 招き猫美術館いin尾道 |
住所 | 広島県尾道市東土堂町19-26 |
アクセス | 山陽自動車道 福山西ICより車で約12分 |
ホームページ | 尾道観光協会HP |
営業時間 | 平日13:00-17:00 土日祝日10:00-17:00 不定休 |
料金 | 小学生100円 中学生以上300円 |
浄土寺
境内一帯が国の指定重要文化財にされている通称「国宝の寺」です。
尾道水道から程近くにありながら、観光客もすくない穴場スポットです。
歴史は古く616年に聖徳太子が創建したと言われています。
建築物や点在するお堂・内部に至るまで多数の重要文化財があり、歴史好きや神社仏閣巡りが好きな方におすすめです。
また、境内には相当数の鳩がいることも有名で寺院よりも鳩の方が印象に残る程です。
(鳩の餌が販売されていますので、エサやり可です)
浄土寺の裏山には展望台があり、そこから尾道水道をを中心とした風景も楽しめます。
スポット名 | 浄土寺 |
住所 | 広島県尾道市東久保町20-28 |
アクセス | 山陽自動車道 尾道ICより車で約20分 |
ホームページ | 浄土寺HP |
営業時間 | 8:00~17:00 |
料金 | 内部拝観 大人600円 小中高生300円 |
尾道市立美術館
尾道市立美術館は、都度展示物が変わる美術館です。
美術館事態の建築美も近代的で写真映えします。
世界的に有名な建築家、安藤忠雄氏により設計されたという事は意外に知られていません。
数か月に一度のペースで展示物が変わるので地元民も通います。
猫にまつわるグッズが販売されていたりするのでお土産購入としても利用できます。
館内から瀬戸内海を望むことも出来ますしベンチもあるので、ゆっくりと過ごす事ができます。
尾道は芸術の街(映画など)としての側面もあるのでアート好きな方にはお勧めです。
スポット名 | 尾道市立美術館 |
住所 | 広島県尾道市西土堂町17-19(千光寺公園内) |
アクセス | 尾道ICより車で約20分 |
ホームページ | 尾道市立美術館公式HP |
営業時間 | 9:00~17:00 |
料金 | 展覧時により変動 |
艮神社(うしとら神社)
艮神社は尾道でも最古といわれている神社です。
建立は806年頃で、境内にある楠は樹齢900年を超えると言われている市の天然記念物です。
正直、その大きさは圧巻です(幹の部分で外周は7m近く)。
特に新緑が芽吹く初夏~夏にかけては楠の力強さが増し、神社全体が荘厳な雰囲気に包まれます。
また、映画のロケ地としても有名で「時をかける少女」などの舞台としても登場しました。
観光客がそれほど多くないので隠れたスポットなので、少し人混みが苦手という方にもおすすめです。
住所 | 広島県尾道市長江1丁目3-5 |
アクセス | 山陽自動車道 福山西ICより車で約11分 |
ホームページ | 尾道観光協会HP |
Onomichi U2(尾道海岸通り)
Onomichi U2は様々なお店が入っている複合施設。
自転車と一緒に泊まれるホテルがあることから、サイクリストに大人気の場所になっています。
また、尾道市役所に延びる尾道水道沿いの整備された尾道海岸通りはとても歩きやすく、天気が良い時は最高に気持ちがいいです。
海岸沿いに併設された店舗にはテラス席などがありますし、通りにはベンチが点在しているのでちょっとした食事や時間を忘れて海を眺めるという事も出来ます。
山と海に囲まれた尾道をのんびり眺めて歩いてみたいという方にお勧めです。
【詳細記事】
→尾道のオシャレなサイクルスポット「ONOMICHI U2」を紹介!
観光地名 | 尾道海岸通り(Onomichi U2) |
住所 | 広島県尾道市土堂 (尾道水道沿い) |
アクセス | 山陽自動車道 尾道ICより車で約25分 |
ホームページ | 公式ページ |
まとめ
今回は尾道のおすすめ観光スポット10選を紹介しました。
尾道は決して都会的な派手さはありませんが、千光寺をはじめとする風光明媚な場所や、レトロな街並みがバランスよく組み合わさっている観光スポットです。
尾道ラーメンというご当地グルメもあるので、今回の記事を参考にして尾道観光を楽しんでください。