佐伯区で見れる樹齢300年の桜の滝!穴場スポットの神原のしだれ桜を紹介!

「神原のしだれ桜」は佐伯区五日市にある広島県指定の天然記念物。

住所は五日市となっていますが、市の境目にあるので、西風新都のこころ団地からすぐの場所にあります。

この「神原のしだれ桜」は、毎年桜の滝のような見事な花を咲かせてくれます。

神原のシダレザクラ 写真は6~7分咲きくらい

最近は訪れる人も増えてきたようなのですが、実は地元の人でもあまり知らない穴場スポットなので、近くに住んでいる方はぜひ訪れてみてください。

満開の時期に訪れることができれば、雄大な桜に癒されること間違いなしです。

神原のしだれ桜を写真付きで紹介

神原のしだれ桜は初代、二代目、三代目と、同じ場所に全部で3本の桜の木があります。

普通の民家の庭先にあるのですが、地主の方が柵や石垣を作るなどして、とても大切に保存されています。

初代と2代目の桜の木は横に並んで。

三代目は1段下にあります。

なので、これを下から眺めると、3本の桜が重なって壮大な桜の滝のように見えるのが大きな特徴。

山の緑、空の青、竹垣と石垣の風情、滝のような桜の花が織りなすコントラストがとても見事です。

うちの母親も「神原の桜には感動した」と大喜びしていたのですが、天気の良い日に満開の桜を見れたら本当にラッキー。

時間を忘れてずっと眺めておくことができるくらい素敵です。

道路の反対側に目をやると、かなり古い時代の道しるべが・・・。

この道が古くからある道だということを考えると、神原のしだれ桜は数百年もこの道を通る人を見を繰り続けてきたことになります。

そう考えると、とても感慨深いものがあります。

これだけ立派な桜を残し続けてくれていると考えると、地元の方や地主さんには本当に感謝です。

ちなみに、神原のしだれ桜(正式には神原のシダレザクラ)が県の天然記念物に指定されたのは昭和48年なのですが、筆者も最近までこの桜の存在を知りませんでした。

そして、周りの友達に聞いても知名度はイマイチ…。

まだまだ知る人ぞ知る穴場スポットなので、早めに訪れてみるのがおすすめです。

写真は2021年3月23日の状況で六分~七分咲きといった感じ。

なので、2021年は27日~28日くらいが見ごろになるのではないかと思います。

神原のしだれ桜への行き方

神原のしだれ桜の場所と住所は下記の通り。

【住所】 広島県広島市佐伯区五日市町2186

バスや電車を使って行くのは難しいので、車かバイクを使って行くのがベストです。

一番分かりやすいのは、アストラムライン大原駅の横にあるこころ団地に繋がる坂を上っていき、突き当りを左に曲がるという行き方だと思います。

左に曲がって少し坂を下ったら、すぐに左手に桜の木が見えてきます。

30mくらい下がったところに駐車場があるので、車はそこに駐車できます。

駐車できる台数としては15台くらいなので、満開の時期などは早い時間に訪れるのがおすすめです。

しだれ桜の前の道は意外と交通量が多く、桜の前がちょうど狭くなっているので、離合の車で道が混みます。

路上駐車は絶対にしないようにしましょう。

まとめ

神原のしだれ桜は佐伯区五日市町にある県指定の天然記念物。

樹齢300年を超える桜の滝を見に多くの人が訪れますが、まだまだ知る人ぞ知る穴場スポットという感じです。

桜が満開の時期になると無人の野菜販売があったり、ちょっとした休憩スペースができたりして、ゆっくりと桜を楽しむことができます。

桜の開花時期に合わせて、ぜひ訪れてみてください。

この記事を書いた人

スターストック編集部

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