安佐動物公園の見どころと年間パスポートの上手な使い方を紹介!

子供に大人気のスポットといえば動物園。

なかなかお目にかかることのできない珍しい動物など、『うちの子にも本物を見せてあげたい!』と思うパパさん・ママさんも多いのではないでしょうか?

我が子にも色んな動物との触れ合いをさせてあげたい!

そんな思いを持っているパパさん、ママさんへ、動物を身近で見て触ることのできる、安佐動物公園の魅力について紹介します。

安佐動物公園は子供を連れて行ってあげれば喜ぶこと間違いなしなので、ぜひ遊びに行ってみてください。

安佐動物公園ってどんな動物園なの?

安佐動物公園は広島市安佐北区安佐町にあり、今年で創業40周年を迎えた中国地方最大級の動物園です。

開園は1971年で、全国で62番目にできた動物園。

2014年には、老朽化が進んだ建物をリニューアルしてキレイになり、今まで以上に広島の観光スポットとして人気がでてきています。

安佐動物公園にはどんなな動物がいるの?

ここでは全種類を書ききることができませんが、園内に約170種類の動物がいます。

その中でも有名なのが、棒回しをすることで話題になった、ツキノワグマのクラウド君。

大きい動物だとゾウやライオン、キリンやラクダなどを見ることができます。

中型の動物だと、マンドリルやマレーバク、ゾウガメやニホンカモシカなどがおり、小型の動物であれば、ヤマアラシやカワウソ、レッサーパンダにミーアキャットなど、見て癒される可愛らしい動物もたくさんいます。

入園時に渡されるマップを見ながら、『次の動物は何かな??』とお子さんと楽しみながら見ることもでき、動物の愛くるしさや威厳さなどを肌で感じることができます。

園内の施設を解説

園内には動物を生で見ることとは別に、入園してすぐ右手に動物科学館という建物があり、中では動物の生態についての本を見ることができたり、骨格標本も展示してあります。

また、動物それぞれのパワーに合わせた綱引きができるコーナーもあるので、子供が夢中になって楽しんでくれます。

園内は8つのエリアに分かれていて、ざっくり分けると下記のようになっています。

エントランス

エントランスを抜けると目の前に巨大なヒヒ山があります。

このヒヒ山は安佐動物公園の象徴で、多くの「アヌビスヒヒ」が暮らしていているのですが、見ていて一番面白いのは食事の時間。

パンやバナナを奪い合う時にヒヒの上下関係がハッキリ分かって、とても興味深いです。

サバンナ・アフリカ

シマウマやキリン、チーターなどが見れるのが「サバンナ・アフリカゾーン」。

ゾウやクロサイ、水牛といった大迫力の動物から、ミーアキャットまで、テンションの上がる動物が沢山います。

サルゾーン

チンパンジーやマンドリルなど、見ていて面白い動物が沢山います。

ぴーちくパーク

筆者のおすすめのスポットで、ヤギやひつじ、ウサギなど、色々な動物と直接触れ合えます。

羽を広げた孔雀が見れたり。ポニーの乗馬体験ができるのもこのエリア。

子供の頃から一番楽しみな場所でした。

は虫類・夜行性動物

逆にこちらは子供の頃から苦手だった爬虫類館。

薄暗い建物の中にワニやヘビ、ねずみやコウモリなど、多数の爬虫類がいます。

私と同様に蛇が苦手な人にはちょっとつらい空間かも・・・。

日本・アジアゾーン

たぬきやきつね、イノシシなど、家の近所でも見かける動物がいます。

カルガモやキョンなどの「かわいい担当」も沢山いて、棒を回すことで有名になったツキノワグマのクラウド君もこのエリアにいます。

西園の動物ゾーン

大人気のレッサーパンダや激萌えのカワウソがいるエリア。

レッサーパンダの展示スペースは少し離れているので、見落とさないように注意してください。

前半で体力を使いすぎるとレッサーパンダやカワウソのスペースまで行くのが億劫になってしまいます。

肉食動物ゾーン

動物園の一番の見せ場。

肉食動物の王様ライオンや迫力満点のトラを見ることができます。

私のおすすめの楽しみ方

園内北側にぴーちくパークという実際に動物を触れるエリアがあり、そこではポニーの乗馬体験ができます。

さらにウサギやテンジクネズミの触れ合いコーナーも。

親子で来場している方々が多く並んでいるので、人数や時間帯によっては締め切られる可能性もありますが、これだけは体験してみることをおススメします!

(私と息子はテンジクネズミの触れ合い体験に参加しましたが、可愛かったです♡)

安佐動物公園でのランチ

動物園内にはお弁当が食べれる芝生スペースなどがたくさんあります。

なので、天気の良い日はお弁当を作ってピクニック気分で食事をするのがおすすめです。

小さい子でも遊べる川があるので、その近くでランチにすれば子供も退屈しません。

食事処だと、「食堂 ばくばく」と「軽食喫茶 どんぐり」というお店が利用できます。

動物園ならではのメニューがあったり、動物をモチーフにしたオリジナルの手作りお菓子や、広島カープと安佐動物公園のコラボのカープTシャツもあるので楽しめると思います。

ただ、個人的には園内西側のピクニック広場や展望台付近でお弁当を持参して食べるのがおすすめです♪

小さなお子さんをお連れの場合、食堂付近におむつ替えができるスペースもキチンと整ってあり、トイレも随所にありますので、マップを見ながら回ればそう困ることもないと思います。

(ただし、人が多いので待たされる可能性は多いです…)

安佐動物公園の入園料は?年間パスポートの上手な使い方!

安佐動物公園の入園料金は、以下の通りです。

区分 個人 団体 年間パスポート
大人(18歳以上) 510円 430円 1540円
大人(65歳以上) 170円 130円 510円
子供(高校生以下) 170円 130円 510円

上表にもあるように、年に3回以上行くのであれば年間パスポートを買っておく方が断然お得に済みます♪

しかも、年間パスポートは安佐動物公園以外に、下記の2箇所も使用できます。

  • 広島市植物公園
  • 広島市森林公園 昆虫館

つまり、3回分の料金で安佐動物公園、広島市植物公園、広島森林公園 昆虫館に1年間通いたい放題!!

これってめちゃくちゃお得だと思いませんか?

なので、これから子供と一緒に出かける時間を増やしたいと思っているお父さんお母さんは、年間パスポートを購入しておいた方が絶対にお得です。

年間パスポートの詳細はこちら

安佐動物公園へのアクセス方法

安佐動物公園は広島市安佐北区安佐町大字にあります。

車で行く場合は、広島北インターで下りて約20分、五日市インターからでも約20分です。

広島市内からだと、アストラムライン(道路の上を走る黄色が目印の公共交通機関です)沿いをずっと真っ直ぐ、「上安 安佐動物公園入口」を右折。

そこから15分程で着きます。

インターからも市内からも、案内標識があり、比較的わかりやすいと思います。

安佐動物公園に着く手前から道が細くなるのですが、この道は週末などは混みやすいです。

公共の交通機関を利用する場合は、広島駅や市内のバスセンターから「安佐動物公園行き」のバスを利用するのがベストです。

公共交通機関を利用する場合、アストラムライン上安駅で下車し、あさひが丘行または飯室行のバスに乗り換え、安佐動物公園前で下車するとすぐ目の前にあります。

駐車場と駐車料金について

安佐動物公園では、駐車料金がかかり、車の大きさによって金額が異なります。

駐車料金は、

  • 軽自動車・普通車・準中型(小) ¥450
  • 準中型(大)・中型・大型 ¥1,380

となっているので、入園料とは別に費用が発生することを覚えておいてください。

駐車場は、第1から第4駐車場に分かれていて、約1200台駐車できます。

 

【第1駐車場】→園内の目の前

【第2、3駐車場】→少し離れててちょっと歩く

【第4駐車場】→かなり遠くにあるので駐車場無料

 

第1駐車場から案内されるので、近くに駐車したいという場合は早めの時間に行くのがベストです。

 

安佐動物公園に行くときのアドバイス

安佐動物公園は動物の種類がかなり多く、敷地も敷地で大きいため、歩いて見て回るとかなりの距離になります(動物観察経路だけで約3Kmほどあるとのこと)。

小さなお子さんをお連れになる場合、疲れて寝てしまったりグズったりするかもしれないので、ベビーカーやバギー、抱っこ紐を忘れないようにしましょう。

触れ合いコーナー体験の後は、すぐ横に手洗い場があり、触ってすぐに除菌もできます。

綺麗にしている動物とは言え、やはりお子さんが動物を触った手で手や口を触ることはできる限り避けた方が良いと思いますので、手洗い・除菌をしっかりしましょう!

お子さんを連れて安佐動物公園を訪れるメリットは、

まとめ

子供を動物園に連れて行くメリットは、

  • 実際に目の前で動いている動物を見てもらうことができる
  • 普段の生活で見ることのできない動物を見ることができる
  • 実際に触れて感じることで、命の大切さや守護の心を学ぶことができる
  • 動物が食べるものや生息地など、動物についての理解度が増す

という点だと思います。

ヒト以外の生き物に触れて知るということは、小さな子供たちにとって非常に大切です。

動物それぞれの生態、特徴を見て感じることで、命について学ぶことができますからね♪

一度足を運んでみて、お子さんだけでなく、パパさん・ママさんも日頃見ることや味わうことのできない驚きと癒しを感じてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

スターストック編集部

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