宮島は車で通行できる道や駐車場が少ないので、ほとんどの人はフェリー乗り場の駐車場に車を止めてから宮島にフェリーで渡ります。

 

ただ、中にはキャンプ道具の運搬などがあり、車も一緒に宮島に渡らせたいというケースがありますよね?

僕も先日、初めて宮島でキャンプをしたのですが、その時に車はどうやってフェリーに載せればいいのか迷ってしまいました。

 

そこで今回は車も一緒にフェリーで宮島に渡る方法を紹介したいと思います。

 

車で宮島に渡るには?

通常、宮島に渡るにはJRフェリーか松大汽線という2つのフェリーを選ぶ必要があるのですが、料金はどちらの会社を使っても同じなので、ここは当日の混雑具合などを見て決めましょう。

 

違いがあるとすれば、松大汽船の場合は車専用のカーフェリーが出ているので、他の観光客とは別でゆっくり宮島に渡れること、JRの場合は大鳥居に接近して運行してくれるので写真などが撮れるといった感じです。

 

下記の記事でも紹介しましたが、初めての宮島観光という場合はJRフェリーの方がいいかもしれません。

 

関連記事→宮島に渡るフェリーは松大汽船とJRのどっちがおすすめ!?

 

運賃は車のサイズ(長さ)で決められ、片道料金は下記のようになります。

 

  • 3m未満 790円
  • 3m以上4m未満 1210円
  • 4m以上5m未満 1690円
  • 5m以上6m未満 2210円

 

車の長さは車検証に記載してありますが、ざっくり言うと軽自動車が1210円、普通車が1690円というのが目安になります(ホントにざっくりです)。

前回宮島に行った時には松大汽船のカーフェリーを利用したので、今回はその利用方法を紹介していきます。

 

松大汽船のカーフェリー

宮島へ渡るフェリー乗り場は国道2号線から少し入ったところにあります。

そのため、広島市内から車で宮島を目指す場合はざっくり言うと、国道2号線を岩国方面へ進むとOKです。

 

2号線を進んでいると左手に『宮島ゆきカーフェリー』と書いてある大きな駐車場があるのでそこに入りましょう。

 

ferryport

 

駐車場の入口に立っている係の方に『カーフェリーに乗る』と告げると、駐車場の突き当たりを右折してフェリー乗り場に向かうように言われます。

 

もちろん、この時は駐車場の利用料は必要ありません。

駐車場を迂回するように進むとカーフェリ乗り場があるので、ここでフェリーの料金を払いましょう。

 

フェリーの到着まではこの場所で待機して、フェリーが到着すれば係の人が誘導してくれます。

ちなみに下の画像でいうと、右側が一般の観光客用のフェリー、左側が車専用のフェリーになります。

 

ferryport1

 

松大汽線の場合はカーフェリーが運行している時はカーフェリーでの輸送になりますが、時間によっては観光客が乗るフェリーで車を輸送することもあるそうです(JRの場合は車もお客さんも一緒)。

 

ferrytime

 

フェリーが到着したらそのまま車を頭から乗船させます。

 

carferry

 

すべての車が乗り込んだら出発。

観光客がいないのでフェリー内は貸切りみたいな感じです(笑)。

 

imga0003

 

10分程度で宮島にの桟橋に到着。

宮島に着いたら目の前が無料の駐車場になっています。

 

carferry2

 

帰りも同じ場所からフェリーに乗れるのですが、乗船時間にだけには気をつけておきましょう。

 

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