『宮島の名店は路地裏にあり』
という事で、普通に宮島を観光していたら出会う事のできない素敵なお店のご紹介。
今回はおしゃれな帆布アイテムが購入できる『宮島帆布』へ。
帆布ってなに?
帆布(はんぷ)とは学校の運動会のテントなどに使用されている厚手で丈夫な布の事。
昔は船の帆に使われていたので帆布という呼び名になりました。
天然素材で作られた帆布は耐久性に優れていて、使い込むほど味が出るのが特徴。
現代では使い勝っての良さから、バッグやポーチといった普段使いのアイテムに使用されることが多くなっています。
宮島帆布は通常の宮島観光コースから外れた目立たない場所にあるのですが、宮島に訪れた際はぜひ立ち寄ってほしい隠れた名店です。
宮島帆布ってどんなお店?
宮島帆布の商品は電話注文やネット販売を行わず宮島の店舗だけでの販売。
そのため、宮島に行かないと購入できないという超貴重な商品です。
その理由はオーナーさんが1人で商品を作っているので製作できる商品の量に限りがあるから。
通常はネット販売などに力を入れるお店が多いと思うのですが、宮島帆布さんはストロングスタイルを貫いています(笑)。
ただ、それでも引き取り待ちのオーダー品がいつも沢山並んでいるのが宮島帆布の凄いところ。
この引き取り待ちの商品棚を見ると宮島帆布の人気の高さがよく分かります。
宮島でしか手に入らないアイテムなので希少価値も高く、お土産としてもらった人の喜びも大きいでしょうね。
宮島帆布の場所と販売している商品を紹介
宮島帆布へは厳島神社の裏側の路地を入っていく事になります。
目印はこの反橋。
反橋の反対側にあるこの路地を奥に入っていきます。
すると右手に見えてくる古民家を改装したおしゃれなお店が宮島帆布の店舗兼工房。
遠くに多宝塔を眺めるこの辺りの景色は、古くからの家が並び、とても風情がある場所です。
大きな看板もなく、帆布で作られた小さなお店の表示があるだけです。
知る人ぞ知るお店って感じですよね。
店内ではペンケースやキーリング、バッグなどが販売されています。
写真では色味が少し変わってしまっていますが、ブックカバーも帆布独特のとても味のある色です。
このかばんは普段ちょっとしたものを持ち歩くのに丁度いいサイズ。
デザインもシンプルで、どんな服装にも合わせやすいので、色々なシーンで活躍してくれそうです。
今使ってるノートパソコンは大きいのでサイズ的に難しいけど、Mac Bookならサイズはバッチリのはず。
いつかMac Bookに買い換えた時にと思ってるバッグです。
上の写真の色違いと大き目のバッグ。
この大きいバッグはちょっとした旅行やレジャーに丁度いいくらいのサイズです。
そして、この携帯(スマホ)ケース 。
先程のかばんやトートバッグに取り付けて使えるように、レザーの持ち手がついています。
この携帯ケース、何となくカープっぽい色とデザインなので、カープ女子に人気が出そうですよね。
そして、思わず反応してしまったのが大小様々な大きさの小物入れ(ポーチ)。
目薬、USBメモリー、SDカード、デジカメ、ワックス、IDカード・・・etc。
かばんの中で散らかってるちょっとした小物を入れるのに本当に重宝します。
後は、この紺色(藍色)に赤糸でステッチしてあるキーケースも色がきれいでおしゃれだったんですよね。
宮島帆布のオーナーさんに話を聞いてみると、現在は注文の入っているものから優先して製作しているとの事。
そのため、忙しい時期には店頭に並ぶ商品が少なくなる事もあるそうです。
リピートのお客さんからの注文が入るという事はそれだけ商品に信頼がある証。
やっぱり日常で使うアイテムは、こういったこだわりのある商品で揃えたいですよね。
宮島の店舗でしか買えない宮島帆布。
おしゃれな人へのこだわりのお土産としておすすめです。
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【追記】鹿の角リング
宮島帆布に久しぶりに訪れた時にちょっとびくりした商品。
それがこの鹿の角リング。
そう、名前の通り鹿の角から作られたリングです。
もちろん宮島の鹿ではありませんがかなり珍しい商品。
購入するとオシャレな箱に入れてもらえます。
鹿の角から指輪を作ってココまでオシャレにするって、何か凄いな・・。