前回、カップルにおすすめのモデルコースの記事を書いた際に、獅子岩駅で行なわれている『ハートインもみじの手焼き体験』に参加してきました。
『弥山に登ってまで、もみじ饅頭の手焼き体験をする必要があるの?』と思ってしまうかもしれませんが、これがなかなかのおすすめ。
観光で宮島を訪れるカップルにはとても良い思い出になると思います。
そんな訳で今回は、もみじ饅頭手焼き体験の様子をレポートしたいと思います。
弥山のもみじまんじゅう手焼き体験レポート
今回の手焼き体験はさすがに男1人ではきついので、不本意ながらもアズアズ氏(無邪気な暴君)に協力を依頼。
手焼き体験の後は弥山に登る予定だったので、ざっくりした内容しか伝えずに同行してもらいました。
(注:最初から弥山に登るって言ったら絶対に来てくれない。)
これから弥山に登り、山道を歩くことになるとは思ってもいないアズアズ氏。
牡蠣が好物らしいので、宮島の名店、牡蠣の老舗『はやし』でしっかりとご機嫌をとっておきます。
ホント、幸せそうに牡蠣食べてますよね~。
ただ、焼き牡蠣と生牡蠣が計6個あったはずなのに、僕が食べたのは1個・・・。
アズさん、やっぱり何かおかしよね・・・?
そんな疑問を飲み込み、お腹がいっぱいになったところでもみじ谷のロープウェー乗り場へ。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”azu.jpg” name=”アズアズ”]弥山に登るの・・・!?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”matsu.jpg” name=”僕”]し、食後の運動ですよ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L2″ icon=”azu.jpg” name=”アズアズ”]騙しやがったな・・・ムカッ( ̄∩ ̄#[/speech_bubble]
もう、ここまで来たら取り繕うのは無理。
何とか丸め込んでロープウェイに乗せます。
関連記事⇒宮島ロープウェイで弥山に登る所要時間と料金割引情報!!
これほどまでの静寂が存在するのかという時間を過ごし、やっとのことで獅子岩駅に到着。
そのまま2階にあるハートインもみじ手焼き体験工房に向かいます。
お目当ての手焼き体験は1人300円(カップルは2人で500円)で30分ごとの開催。
受付で予約を済ませて開始時間まで待ちます。
この辺りになると、あずあず氏ももみじ饅頭が作れる(食べれる)という事ですっかり機嫌は直っている様子でした。
そして、時間が来ると工房の中へ。
工房は清潔感があって、簡単なお料理教室のような感じ。
子供達でも楽しめそうな雰囲気です。
そして、今回使う焼き型がコレ。
かわいらしい焼き型に、年甲斐もなくテンションが上がります。
手を洗って用意されたマスクをつけると、担当の方が型に流し込む生地の量や焼く時間などを丁寧に教えてくれます。
『自称・料理好き』の血が騒いだのか、早速アズアズ氏が挑戦。
意外と生地がかためで、適量を流し込むのにちょっと慣れが必要なようです。
そして、生地を流し込んだらハート型のあんこをセット。
これで30秒ごとにひっくり返しながら計2分間焼いていきます。
蓋を開けて取り出してみると、この出来上がり。
型に流し込んで焼くだけという作業なので、誰でも簡単にもみじ饅頭が作れます。
僕も挑戦してみましたがセンスは若干、アズアズ氏が上かな・・。
1回に2つのハートインもみじができ、これを4回作る事が出来るので計8個。
何ともかわいらしいもみじ饅頭が出来上がります。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”azu.jpg” name=”アズアズ”]だんだん上手に焼けるようになっていくのが楽しい~。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”matsu.jpg” name=”僕”]出来上がるもみじ饅頭もかわいいしね。[/speech_bubble]
最後に持ち帰り用の袋がもらえるのですが、出来上がったもみじ饅頭はお皿に盛りつけてそのまま食堂で食べることもできます。
もみじ饅頭を作っている時は『あーでもない、こーでもない』と言いながら自然と会話が弾むので、何を話したらいいか戸惑ってしまうカップルにもおすすめ。
お客さんは若いカップルが中心かと思いきや、大学生のグループや定年退職されたご夫婦など幅広い世代の方が利用されているそうです。
ただ、好きな人と一緒なら盛り上がりますが、相手を間違えると大変。
出来上がったもみじ饅頭を食べている時にふと我に返ったアズアズ氏。
『まあ、こんな感じになりますよね(笑)』
誓いの火
そして、もみじ饅頭を食べたら同じフロアにある『誓いの火』のモニュメントへ。
これは左右のスイッチを2人で同時に押せば誓いの火が灯るという仕掛けです。
せっかくなのでスイッチを押してみようと思ったのですが、『あんたとは冗談でも火を灯したくない』というアズアズ氏の無言の主張に気付き断念。
この場はお任せすることに。
(写真では内面が伝わらないのが悔しい・・・( ̄∩ ̄#。)
そして、ここには2人の距離を縮めるためのキッカケが用意されています。
『ぐずぐずしてないで火が灯っている間に告白しちゃいなよ。』ってことですね。
ここまで煽(あお)られたら、お互いどうしても意識しちゃいますよね?
なかなか、ナイスなアシストです。
こんな感じで獅子岩駅にはカップルにおすすめのイベントスポットが用意されています。
この、デートに絶好のシチュエーションを利用しない手はありませんよ。
ちなみに、ここから『恋人の聖地』である霊火堂までは15分~20分。
関連記事⇒宮島弥山の霊火堂~展望台までのパワースポット巡り!!
宮島観光に訪れたら是非ともお立ち寄りを。
恋愛心理学の心理学の本を参考にしながら書いた、宮島デートのモデルコース紹介は下記からどうぞ。