今回は宮島と共に訪れたい観光スポット、山口県岩国市の錦帯橋をご紹介。

このブログを見た方からお問い合わせがあったので、宮島近辺の観光地もご紹介していきたいと思います。

錦帯橋は錦川という川にかかるアーチ状の木造橋。

情緒あふれる景色で桜が咲くととてもきれいなので、お花見の時期は特におすすめです。

宮島から錦帯橋へのアクセス

宮島から錦帯橋までは車で40分~1時間程度。

Googleマップのルートで見ると、距離も30km程度とそんなに離れていないので、宮島とセットで観光する人が多いようです。

弥山に登るなどして、じっくりとりと宮島を楽しむ場合は難しいかもしれませんが、コースを調整すれば1日で両方回る事は充分可能です。

錦帯橋も宮島に負けないくらい素晴らしい観光地なので、是非訪れてみてほしいと思います。

錦帯橋と岩国城

ただ、車で錦帯橋に向かう場合に1つ気をつけなければいけないのが道路の渋滞。

宮島から錦帯橋に向かう国道2号線は平日のイベントがない時でも渋滞が発生しやすいので、出来れば高速を使った方が安心です。

また、電車の場合は宮島口駅から岩国駅まで行って、そこからバスかタクシーを利用する事になります。

岩国駅から錦帯橋へのバスは10分~15分おきに出ていて15分~30分で到着。

宮島口からはトータルで1時間ぐらいを見ておけばOKです。

電車の場合はちょっと不便ですね・・・。

ライトアップ時間と料金

錦帯橋を渡るには入橋券を購入する必要があります。

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入橋券は往復で中学生以上が300円、小学生だと150円です。

錦帯橋は24時間渡る事が出来ますが、係りの人がいる営業時間は8:00~17:00(夏場は19:00)まで。

それ以外の時間は料金箱が設置されているので、料金箱に料金を入れて渡る事になります。

広島市内などにホテルをとっている場合は難しいかもしれませんが、個人的におすすめなのは人がいなくなった夜に錦帯橋を渡る事。

夜の錦帯橋は本当に不思議な空気が立ち込めていて、22時以降は辺りが真っ暗になり、人もいなくなるので昔にタイムスリップしたかのような感覚になります。

22時までは錦帯橋のライトアップがされているのですが、できればそれ以降がおすすめです。

機会があれば是非夜の錦帯橋を渡ってみてください。

吉香公園

錦帯橋を渡たった先は吉香公園と呼ばれる場所。

吉香公園は岩国藩の岩国藩主の居館跡で、現在でも家臣の屋敷や吉川家の家老職を務めた香川家の長屋門が残っています。

また、吉川資料館には吉川家に関する資料、有名どころで言うと吉川元春の甲冑や山中鹿之助の兜などが展示されています(期間によって変る)。

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そしてロープウェイで岩国城まで登る事もでき、全部をゆっくり回ると所要時間は3時間程度といったところです。

まとめ

宮島から錦帯橋までは車で1時間程度なので、お昼過ぎくらいに宮島を出発すれば1日で宮島と錦帯橋を楽しむことが可能。

そして、錦帯橋と吉香公園は桜の名所100選に選ばれているので、お花見の時期が特におすすめです。

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ただ、花見の時期は錦帯橋に向かう道が大渋滞で、駐車場も満車になるので、お花見の場合は早朝に着くようにするなどの時間の調整が必要です。