広島では沢山の花火大会が開催されますが、その中でも目玉となるのが宮島花火大会。

今年は宮島に渡って花火を見ることにしたのですが、そこで気になるのが花火大会当日の交通規制や駐車場事情です。

JRや広電といった電車で宮島に行く方法もあるのですが、終電や混雑を考えるとやっぱり車かな?ということで、宮島口で駐車場を営んでる方に花火大会当日の交通規制や駐車場の混雑状況について聞いてみました。

電車が一番いい

いつも宮島に行く際に駐車する駐車場があるのですが、そこのスタッフ(経営者?)さんに宮島花火大会の当日に車で来たいという相談をしました。

すると、返ってきたのは『できれば電車を使ったほうがいいですよ~』という回答。

当日の道路はメチャクチャ渋滞してほとんど車が動かないので、車で来ることはおすすめしないという事でした。

ただ、僕は混雑している電車が大の苦手。

『何か良い方法はないですか~』と投げかけると、それならということで、宮島花火大会当日に車で来る際の賢い駐車場の利用方法を教えてもらいました。

駐車場のお姉さん、いつもありがとうございます。

午後は駐車場はどこも満車

花火大会当日はお昼を過ぎると駐車場はどこも満車になって全く車が止められない状況になるそうです。

さらに、夕方になると宮島口付近での交通規制も始まり、『頼むから車を止めさせてくれ~』と悲痛な叫びが聞こえてくるとか・・・(笑)。

なので、車で花火大会に行く際は遅くともお昼までには駐車場に車を駐車しておくようにした方がいいとの事でした。

確かに宮島口の前の国道2号線は普段から渋滞しやすい道路で、混雑時にはほとんど車が進まないという事があります。

2~3時間前に宮島に着けばいいだろうと考えていた人は要注意ですね。

交通規制は16:00~21:00までの時間帯で実施され、国道2号線から宮島口のフェリー乗り場までの道路が通行止めとなります。

駐車料金も値上げ

『じゃあ、午前中に行って車を止めとけばいいんだな』と思いますが、ここでもう1つ注意が必要です。

それは駐車料金。

日曜祝日や花火大会当日は駐車場の料金が値上げされます。

平日は500円の駐車場が日曜日になると1000円~1500円になったりすることはよくある事。

花火大会の当日に午前中から駐車しておこうとすると、話を聞いた駐車場では4000円くらいになるそうです。

『だから、うちの駐車場を使うのはおすすめしないですよ~。』って言われました(笑)。

駐車場の賢い利用法

こんな感じで、個人が運営している駐車場はどうしても料金が高くなるので、基本的にはおすすめしないとのこと。

普段からお世話になっているので、花火大会当日もお願いしようと思っていたのですが、意外な返答にびっくりしました。

そして教えてくれたのが、宮島口のフェリー乗り場の周辺にある駐車場に車を止めること。

これが一番賢い駐車場の使い方だそうです。

フェリー乗り場周辺の駐車場は土日祝日やイベント時でも値上がりせず、1日1000円で駐車できる駐車場があります。

平日は1000円だと割高になってしまうのですが、『イベント時でも料金が上がらないので、こういった駐車場を使うのがいいですよ~』との事でした。

平日の駐車料金が頭にあって、フェリー乗り場に近い駐車場の方が割高というイメージがあったのですが、イベント時でも料金が変わらないというのは意外な発見でした。

午前中には駐車しておく

という訳で、宮島花火大会を車で見に行く際には、フェリー乗り場周辺(海側)の1日1000円程度で駐車できる駐車場を利用するのがベスト。

そして、午前中には到着するようにしておくのが必須条件です。

お昼になると駐車場が満車になって割高な駐車場に車を止めることになるので、早めに行動したほうがいいですよとの事でした。

電車を移用する場合は別にして、花火大会当日に車で宮島に行く際は『午前中行動』が鉄則です。

以上、宮島の駐車場スタッフの方に聞いた宮島花火大会当日の賢い駐車場の利用方法でした。

花火大会当日は、午前中に駐車場を確保したら早めに宮島に渡って時間を潰すようにしましょう。

※注意⇒駐車料金などに関しては変更などもあるかもしれないので、詳細は各駐車場に確認してみて下さいね。

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