広島県の観光名所、宮島の名物にはどんなものがあるか知っていますか?

こう聞かれると、多くの人が名前を挙げるのが『もみじ饅頭』ではないでしょうか?

しかし、宮島にはもみじ饅頭以外にも名物と呼ばれるものは沢山あります。

そこで今回は、観光客の方に意外と知られていないものも含めて、宮島の名物5つをご紹介したいと思います。

もみじ饅頭

まずは大定番のもみじ饅頭。

多くの観光客の方がお土産に買って帰る、広島県を代表する名物となっています。

もみじまんじゅう

ただ、もみじ饅頭を広島のお土産と認識してる人はいても、発祥が宮島だということを知らない人は多いようです。

もみじ饅頭は宮島が発祥で、まさに宮島を代表する名物と呼べるもの。

今では『つぶあん』や『こしあん』といったスタンダードなものだけでなく、『チョコレート』や『クリームチーズ』といった様々なバリエーションが広がっています。

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牡蠣

もみじ饅頭と並ぶ宮島の名物と言えば牡蠣。

宮島の表参道商店街では、いたるところで焼き牡蠣を販売しているお店があります。

宮島に渡るフェリーからも沢山の牡蠣いかだを見ることができるので、宮島周辺がいかに牡蠣の養殖が盛んかも感じ取ってもらえるハズです。

焼き牡蠣の匂いに誘われてお店の前に行列が出来ているのは宮島の定番風景。

宮島を訪れた際には、是非焼き牡蠣を食べてみてほしいです。

宮島以外でも広島では美味しい牡蠣料理が食べれるお店が沢山あるので、広島に来られた際は是非、牡蠣料理を・・・。

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あなご飯

全国的には有名ではないのかもしれませんが、宮島の郷土料理として愛され、宮島を訪れる観光客の方にも人気があるのがあなご飯。

宮島にあるあなご飯の名店は、観光客が多い日には行列が出来るほどの盛況ぶりです。

あなご飯は元々、漁師飯だったものが評判になって名物になりました。

蒲焼にしたあなごに甘辛のタレで味付けするので、イメージ的にはうな丼のような感じです。

あなご飯

あなご飯はお店によって味や特徴が違うので好きなお店が好みによって分かれるところですが、宮島の中では、『あなごめし和田』さんや『ふじたや』さんが有名です。

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しゃもじ

そして、宮島のお土産として有名なのがしゃもじ。

元々は宮島に名物を作ろうとしたお坊さんが、弁財天の持っている琵琶の形とも通じる事から、島内の木材でしゃもじを作って売り出すことを提案したのが始まりだとされています。

『御飯(メシ)をすくう』=『敵を召捕る』という意味に繋がり縁起もいいので、必勝の縁起物としても利用されています。

なので、広島の高校野球では、スタンドから応援する人たちがしゃもじを叩いて応援しているという光景が見られます。

宮島では神棚などにも飾れる大きなしゃもじから、ストラップやキーホルダーサイズまで様々なサイズのしゃもじが販売されているのですが、お土産には様々な文字が書かれたかわいいしゃもじストラップがおすすめです。

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宮島焼き(お砂焼き)

宮島焼きとは、お砂焼きとも呼ばれる縁起物。

陶器を焼く際の粘土に宮島の砂を混ぜて焼いてあるのが特徴です。

これは旅人の無事を願って、お守りとして宮島の砂を持ち帰ってもらていたという古い風習に基づいています。

お砂焼きは古くから神の島と言われ敬われてきた宮島ならではの名物ですね。

今ではこの慣習をモデルにした守り砂という商品も販売されています。

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まとめ

今回ご紹介したように宮島にはもみじ饅頭だけでなく、

  • 牡蠣
  • あなご飯
  • しゃもじ
  • お砂焼き

といった名物があります。

宮島に観光で訪れる際は、今回ご紹介した名物を気にかけてみてくださいね。